しばらく泳いだ後、目の前に現れたのはボートに泳者がしがみついている光景
まさか関門に引っかかった!?
血の気が引く感じとはこういう感じなんだと実感しました
まだいける
まだいけるんだ
そんなことを考えながら、ボートに近づきました
亡霊のようにボートにしがみつく人達
交渉は効くのか?
振り切って泳ぐか?
泣き落としか?
そんなことを考えながら
「ハーイ、ジェルありますよー」
「水欲しい方ー」
!!
補給船だ!
※補給船は5km関門のちょい先に設置されています
間に合った!
関門に間に合ったんだ!
今度は、嬉しさで鳥肌が立ちました
ヨシ!
まだいける
まだいけるぞ
ジェルを口の中に流し込みます
休んでいる暇はない!