連れ去りから五年が経過して④

さて、前回からの続きでもあるのですが、今年から読書をすることにしました(笑)
なんで今さら読書かと言うと
息子のためにできることとは、ちょっと離れるのですが
息子と会えた時に色々と話ができるといいかなと思いまして

人に薦めていただいた本は必ず読むようにしているのですが、なかなか進まなくて
実は、読書は苦手な方なのですが

今年になってから読書をしようと決めた時に、
トライアスロンを始めた時と同じく「読書」の意味と目的を自分の中に定義付けまして

これがまたはまりまして、昼夜時間があれば没頭して読書しています(笑)

1月ですでに6冊読んでいます
乱読や速読でただ読み飛ばすことがないように
心に残ったものはメモしたりして、見返しています

今年は、目標を100冊にして、読書を続けたいと思います
※もちろん、漫画は含めません(笑)

さてさて、今回の僕のように五年も経過すると、周辺の環境もだいぶ変化してきます。

適切な表現かはわかりませんが、時間の経過が変化をもたらすというか

僕の周りの当時同じ境遇にあった方々も往々にして、いい方向に進んでいらっしゃる方も多いです

連れ去られたお子さんと定期的に会えていたり、一緒に生活している方もいらっしゃいます
またお子さんとの状況は変わらずとも、再婚をはじめとして、新しいパートナーとの出会い、新生活

進み出されています

前に進むことは本当に良いことです
全ては自身の心待ち次第ですが

五年前、死ななくて良かったと本当に思います
※死ぬつもりはありませんでしたが、死にそうな生活を送っていたので(苦笑

子どものことを考えればこそ、前を向いて生きてきてよかったな、と

最愛の子と会えないで、今まさにつらい思いをされている方もいらっしゃると思います
今は信じられないでしょうし、そんな気分にもならないかと思います

ただ頑張って前を向いていれば、必ず状況変化が起こります
当時は予想もできない状況でしたが

これからまた年月を重ねるとさらに変化が起こるのではないかという予想をする余裕までは進んできました

次の五年に向けて

息子は小学校を卒業するころです

nakipapa の紹介

2013年4月にバツイチになりました。 最愛の息子とは、年に6回しか会えないことになり、彼への思いを綴っているブログです。
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