お伝えしたいことがあって、今日も更新です。
土曜日、キミドリリボンプロジェクトのイベント、
第19回啓発バルーンイベント「知っていますか?面会交流」へ参加させて頂きました。
アスファルトの照り返しが灼熱の夏を演出し、あまりの暑さに何度か気を失いそうになりましたが、
参加されていたメンバーの方、全員が心折れることなく、バルーン(風船)を一生懸命配られていました。
議員の方も応援に駆けつけていただき、盛り上がったイベントとなりましたので、ここにご報告です。
そんな中の一コマ。
イベントで配布した風船を受け取った男の子が、母親に「風船もらったよ」と一生懸命話しかけていました。
しかし、母親は、一緒にいた友達(母子)との話に夢中。
気がついても良さそうなタイミングで男の子は話しかけているのですが、
しかし、母親はなかなか気が付きません。
男の子は、母親に気を遣ってか、話しの合間を見て、話しかけています。
しかし、母親はなかなか気が付きません。
男の子が5,6回話しかけたでしょうか。
その母親は、気がついて、やっと男の子の方を見たのです。
しかし、その表情たるや、面倒くさそうに男の子の方を一瞥。
そして、また友達との話に戻りました。
そうです、母親は気がつかなかったのではなく、男の子からの働きかけを無視していたのです。
そして、その働きかけに他リアクションをすることもなく。
これには、一緒にいたメンバーの方と呆れかえっていました。
渋谷での母親が子どもを蹴り飛ばすというショッキングな映像が話題になりましたが、
これも同様の虐待だよな、と。
僕には理解できません。
全く勝手なことですが、その子の心境を想像し、目頭が熱くなってしまいました。
めげずに真っ直ぐに生きて欲しい、他人ではありますが、切なる願いです。
子どもと一緒にいたくてもいれない親だっているんだ、
大切な子どもを無視するくらいなら、こちらに譲ってくれ。
よっぽど大事に育ててやる。
そんな身勝手で、上から目線な非同居親の想いです。