前編:面会交流を振り返って/息子との関係

こんばんわ。
泣きパパです。

日曜日に無事に、初回の面会交流が実施され、8か月ぶりに息子と再会できました。
元嫁の一存で息子との再会が反故にされてしまう薄氷の状態は生きた心地がしない日々でした。

今日は、その初回の面会交流を振り返りたいと思います。

当日、僕は終始泣きっぱなしでした。
泣かない練習をしたにも関わらず、会えた途端から、涙があふれどうしようもありませんでした。
それでも、面会交流を中断しないでいてくれた元嫁に感謝というところでしょうか。

何故、泣きっぱなしだったかというと、久しぶりに会えた嬉しさもさながら、
その息子の成長っぷりに、会えなかった期間の長さ、
その成長を見守れなかった悔しさなど、複雑な思いの合わせ技です。

そして、鼻水を垂らしまくって、息子に突っ込まれました。
突っ込めるほど、大きくなったか、すーくん。

約束の時間よりも早めに着き、ドキドキしながら待っていました。
緊張しすぎて途中、他の母子を元嫁、息子と見間違いました。
涙ぐんで近寄って行った僕を不審な目で見てました(苦笑

先に着いたのは、15分くらいですが、時間までものすごく長く感じ、
約束の時間が来る頃には、緊張で疲れてました。
この長い期間の思いが、走馬灯のように思い巡らされ、
すでにこの時に涙ぐんでいたのを覚えております。

そして、約束の時間に少し遅れて、息子が元嫁と手をつないでやってきました。

そんな息子の開口一番の言葉は、「こんにちわ」でした。

こんにちわと言えるようになった成長への喜びと、
他人行儀な挨拶具合に戸惑いの感情を覚えましたが、
何せ8か月ぶり、瞬時に仕方がないと言い聞かせ、
彼を思いっきり抱きしめました。

元々、愛想がよかった息子でしたので、時間が経過しても
「パパー」と駆け寄ってくる場面を想像していたのですが、
それは甘い考えでしたね・・・。
元嫁に、だいぶ言い聞かせられたのだと思います。

8か月ぶりに再会した息子は、幼児から子供っぽさへと成長を遂げておりました。
体は思ったよりも大きくなっていませんでしたが、体重が増えたことは如実に感じ取れました。

潰してしまわないように、抱きしめ、元気にしていたか、ママのいうことをちゃんと聞いていい子にしていたか、
ご飯はちゃんと食べているか、友達はできたか、矢継ぎ早に質問をしていました。

息子は戸惑っていたのでしょう、言葉少なでした。
この時に、僕のことを覚えていてくれたか定かではありません。
どのように、久しぶりに会った父親を感じていたのでしょうか、大人になったら聞いてみたいと思います。

パパのことをぎゅーとしてくれというお願いに、応えてぎゅーと抱きしめてくれたものの、
どこか心が入っていない感を肌で感じました。

これが、一緒にいれない片親の宿命かと両肩にのしかかるものを痛感しながら、
また最愛の息子との新しい関係を築き上げる時間がスタートしたことを心に刻みました。
このようにして、8か月ぶりの再開、面会交流が開始しました。

すみません、長くなってしまいそうなので、今日はこの辺にしておきます。
タイトルも急遽、「前編」と付けさせていただきました。
この後、息子の行動の変化、面会交流が抱える課題などを記述していこうと思います。

おやすみなさい。

泣きパパ


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nakipapa の紹介

2013年4月にバツイチになりました。 最愛の息子とは、年に6回しか会えないことになり、彼への思いを綴っているブログです。
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