こんばんわ。
更新遅くなりました。
今日は、先日の面会交流のレビューの続きです。
8か月ぶりに会った息子は、さすがにその期間のせいもあり、よそよそしい雰囲気でした。
元嫁から色々と聞かされていることもあるでしょう。
何も説明なく、会えなくなったパパに対して恨みがあるのかもしれません。
このままよそよそしい関係のまま、一日を過ごすのか・・・不安が襲いました。
息子は、ことあるごとに、元嫁の顔を見て、話をしておりました。
目も合わせられない。
動物を見ながら、会話するもほとんどはママに向けられたもの。
動物が見やすいように、抱っこや肩車をしてあげても、心は閉ざされているように感じました。
自分の罪の重さを痛感しました。
離婚により、親子が離別し、その犠牲者としてしまったこと。
僕は一生かけてその罪をつぐなうつもりです。
とっかかりとして、動物園内にある遊具で遊んだり、用意していたおもちゃで気を引いてみたり。
鬼ごっこ風に追いかけてみたり、抱っこして滑り台を滑ってみたり。
とにかく、妥協なしで、息子に意識を向け、体中で表現をしました。
やはり時間の経過が解決してくれるのでしょうか、徐々に僕に対して、声掛けをしてくれたり、
自分から手をつないでくれる兆しが見えてきました。
その度に涙ぐんでおりましたが・・・。
最後、一番のコミュニケーションは、
ブログでも書かせていただきました通り、おもちゃやらお菓子やら、色々な小道具を用意しておりましたが、
やはり一番は、肌と肌の触れ合い、体を使ってのコミュニケーションでした。
水遊び場で、息子の両手を持って、ぐるぐると回す遊び。
息子自らが、「パパもっと」と話しかけてくれ、両腕を差し出してきました。
それはそれは涙がこぼれたことはいうまでもありません。
帽子を深く被って、息子にわからないように。
年がらか、目が回って、立ち眩みしましたが、
息子の為、何度も何度も、ぐるぐるをやりました。
何度も何度も。
その笑顔と笑い声を一生忘れることはないでしょうう。
次に会えるのは、2ヶ月後の7月。
息子との新しい関係は始まったばかりです。
泣きパパ