後編:面会交流を振り返って/息子との関係

こんばんわ。
更新遅くなりました。

今日は、先日の面会交流のレビューの続きです。
8か月ぶりに会った息子は、さすがにその期間のせいもあり、よそよそしい雰囲気でした。
元嫁から色々と聞かされていることもあるでしょう。
何も説明なく、会えなくなったパパに対して恨みがあるのかもしれません。

このままよそよそしい関係のまま、一日を過ごすのか・・・不安が襲いました。
息子は、ことあるごとに、元嫁の顔を見て、話をしておりました。
目も合わせられない。
動物を見ながら、会話するもほとんどはママに向けられたもの。
動物が見やすいように、抱っこや肩車をしてあげても、心は閉ざされているように感じました。

自分の罪の重さを痛感しました。
離婚により、親子が離別し、その犠牲者としてしまったこと。
僕は一生かけてその罪をつぐなうつもりです。

とっかかりとして、動物園内にある遊具で遊んだり、用意していたおもちゃで気を引いてみたり。
鬼ごっこ風に追いかけてみたり、抱っこして滑り台を滑ってみたり。
とにかく、妥協なしで、息子に意識を向け、体中で表現をしました。

やはり時間の経過が解決してくれるのでしょうか、徐々に僕に対して、声掛けをしてくれたり、
自分から手をつないでくれる兆しが見えてきました。
その度に涙ぐんでおりましたが・・・。

最後、一番のコミュニケーションは、
ブログでも書かせていただきました通り、おもちゃやらお菓子やら、色々な小道具を用意しておりましたが、
やはり一番は、肌と肌の触れ合い、体を使ってのコミュニケーションでした。

水遊び場で、息子の両手を持って、ぐるぐると回す遊び。
息子自らが、「パパもっと」と話しかけてくれ、両腕を差し出してきました。
それはそれは涙がこぼれたことはいうまでもありません。
帽子を深く被って、息子にわからないように。

年がらか、目が回って、立ち眩みしましたが、
息子の為、何度も何度も、ぐるぐるをやりました。
何度も何度も。
その笑顔と笑い声を一生忘れることはないでしょうう。

次に会えるのは、2ヶ月後の7月。
息子との新しい関係は始まったばかりです。

泣きパパ


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nakipapa の紹介

2013年4月にバツイチになりました。 最愛の息子とは、年に6回しか会えないことになり、彼への思いを綴っているブログです。
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