はじめまして その2

長くなったので、分けました。
はじめましての続きです。

そんな灰色な生活が続き、本来は前向きな僕が、非常に悲観的になったのは、
僕の人生の中で、失われた数か月と呼んでも過言ではありません。
ここ数か月の記憶が不透明で、何をしていたかも思い出せません。

妻と息子が出て行ってから、一年の期間、
離婚協議で会った妻から、息子の成長の話を聞かされました。

おむつが取れたこと、意味はなしていないが言葉を多く話し始めたこと、
自分の名前を言えるようになったこと。

彼の成長を聞いたボクの全身を寂寥感が襲いました。
その成長を見守れない状況、そばにいてあげられない自分に、
耐え難い脱力感を覚えました。

そうです。
息子は僕の知らないところで、成長しているのです。

自分だけ腐ってていいのか?
泣き暮らしていていいのか?
自分は成長しなくていいのか?

妻とは、夫婦関係は解消されますが、彼とは永遠に親子関係です。
今は会えてませんが、会える機会が来た時、胸は張れるのか?

僕も人ですから、気持ちの整理はそう簡単にはつきません。

年に6回しか会えないですが、どんどん成長していく息子に対して、
父親が腐っていては、会う資格もありません。

そう考えました。
今の本当の気持ちとしては、そう自分を納得させたと言った方が適切かもしれません。

彼に会えない間にできることはないか?
そう考え、一つ導き出したのが、このブログです。

何故、ブログなのかは、またの機会にお話しできればと思います。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

nakipapa の紹介

2013年4月にバツイチになりました。 最愛の息子とは、年に6回しか会えないことになり、彼への思いを綴っているブログです。
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はじめまして その2 への2件のコメント

  1. hellman より:

    お気持ちが痛いほどわかります。

    今、同じ境遇に立たされています。互いに頑張りましょう。

    傷が癒えるまで時間がかかると思いますが傷ついた分他人にやさしくなれる気がします。

    • nakipapa より:

      hellmanさん
      コメントありがとうございます。
      共感していただき嬉しい限りです。
      頑張りましょう!

      >傷が癒えるまで時間がかかると思いますが傷ついた分他人にやさしくなれる気がします。

      はい、人に優しくなりたいと思います。

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