息子に会いに~ここではない!

時間は8時を経過

ん?おかしいぞ

小学校の始業時間は、そんなに遅くないはずだ

登校風景がまばらになっていく

息子が通っているのは、この小学校ではないのか
それとも、登校ルートが間違っていたのか

噴き出す焦燥感
ぐるりと小学校の周りを一周

寝坊で遅刻してしまったのか、親御さんに車で送ってもらう小学生が見られました

確信しました

ここではない!

息子に会えなかった落胆とその現実を覚悟しつつ

ただ、どうしても諦めきれない

不審者にならないよう、学校内を覗き込みます
・・・わかるはずない

下駄箱を確認して、息子が在籍しているか確認しようか
校庭で遊んでいる小学生に聞いてみようか
小学校に入って、先生に話しをしようか

理性がその行動を推し留めます

これ以上は、今後の息子との関わり方に、影響してしまうからです

まだ先は長い
今回は、おめおめと退散することを決意しました

脱力感ハンパないです

カテゴリー: 息子と会える, 近況報告 | コメントをどうぞ

息子に会いに~その時は着々と

しばらくして、ちらほらと小学生、中学生の登校姿が見られるようになりました

緊張が高まります

小学生の登校の姿をここまでマジマジと見たのは、初めてです

みんな一生懸命(?)、学校へ向かっています

息子と重ね合わせて、涙が溢れてきます

いやいや、いけない
息子に涙で腫らした顔なんか見せられません

自信ある父親の顔でなければ

笑顔笑顔

さぁ、想定位置へスタンバイします

しばらく、待ちます

ん、おかしい

想定したルートを通らないのか?

そもそも、人通りが少ないです

嫌な予感が過ぎります

カテゴリー: 近況報告 | コメントをどうぞ

息子に会いに~長い長い

現地に到着しても雨は降り止まない様子

ワイパーMAXでも、前が見えにくい

今年の梅雨は雨量が少ないと言うのに、今期一番というくらいの雨です
この日に限って

このまま車から見守るだけということも覚悟しつつ

時が経過していくのを待ちます

登校時間までにはまだまだ時間があります

どんなランドセルなのだろうか
身長は伸びたかな
通学班でちゃんとお兄さんお姉さんに連れて行ってもらっているだろうか
久しぶりのパパにどんな顔をするだろうか
喜んでくれるだろうか
困惑するだろうか

パパと呼んでくれるだろうか

想いを馳せます

時間が経過していきます

カテゴリー: 息子と会える, 近況報告 | コメントをどうぞ

息子に会いに~いざ決行!

7月某日

今年の梅雨は雨が少ないというのに、朝から雨でした

3時に起床
アドレナリンが出ていたのでしょう、目の冴えは未だかつてないほど

いつもの出勤の用意に加え、息子が住んでいるであろう場所まで高速で1時間強を考えても充分な時間

高速道路を飛ばします
平日の早朝とあってか、道は空いており、順調な進行

緊張と期待
色々な思いや考えが交錯します

車の外は激しい雨

この雨が吉と出るか凶と出るか

チャンスは一度です

カテゴリー: 息子と会える, 近況報告 | 2件のコメント

そうだ、息子に会いに行こう⑤

会いに行く時間をどうするか

息子はまだ小学1年生
一人で出掛けることは考えにくい

一人になる時

とすると会える時間は、登下校のタイミングくらいでしょうか

7月後半となると、小学校は夏休み直前

夏休みに入ってしまえば、またしばらく会う機会は失われるでしょう

時間がありません

一度きりのチャンスになりそうです

カテゴリー: 近況報告 | 2件のコメント

そうだ、息子に会いに行こう④

息子に会いに行けばいいんだという解を見つけ出しただけで、心理的には非常に楽になりました
あぁ、息子と会える
元気な姿が見たい

・・・しかし、実際はそう簡単にも行きません
そもそも息子がどこに住んでいるのかもわからないのですから

 

 

いくつか思い当たる節があります

息子と会えていた頃の元嫁の言葉の端々に、ヒントはありました
それを一つ一つ、つなぎ合わせます

自分なりに見解をまとめました

外れていれば長い戦いになります

早く会いたい

カテゴリー: 近況報告 | コメントをどうぞ

そうだ、息子に会いに行こう③

僕は息子に会いに行くことを決心しました

ただし、気をつけなくてはならないことはあります

一番は息子の心情に配慮すること
新しい生活が始まっている中で、僕の気持ちを一方的に押し付けるのはいかがなものかと思います

二番は元嫁を必要以上に刺激しないこと
僕が息子に会いに行くということで、PA、いわゆる片親引き離しの手段に出かねないということです

同居親の権限は最強です
会いに行くだけで、相当なインパクトでしょう
それ以上に刺激しないことを考えます

まだまだ留意点はありそうです

カテゴリー: 近況報告 | コメントをどうぞ

そうだ、息子に会いに行こう②

シンプルに息子に会いに行けばいいんだという解を見出しました

弁護士をはじめ第三者が介在しているわけでもありません
面会交流において何か判決が出たものでもありません

あるのは、信頼関係マイナスの元嫁と締結した公正証書のみ

それさえも、同居親の権限で自由解釈されてきました
全く約に立ちません

逆に言うと、ルールなどないのです、ノールールデスマッチです

何に僕は縛られていたんだ

思考がクリアになった瞬間です

いても立ってもいられません

カテゴリー: 近況報告 | コメントをどうぞ

そうだ、息子に会いに行こう①

元嫁の離婚により息子と会えなくなってから、放心状態でどうしたらいいか、指針を見出せずにおりました

息子との関係を考えこんでみたり、逆に深く考え込むのを止めたり

悩みに悩んだ末に出てきた答えがこれでした

そうだ、息子に会いに行こう

息子に会いに行けばいいんだ
なんて簡単なことなんだ

僕が息子に会いに行くのに、法的な拘束力や倫理的な問題など縛るものはありません
あるとすれば、さんざっぱら反故にされてきた公正証書のみ

この公正証書に至っても、当初は心理的な拘束力だけでしたが、
実際に、法的効力を持つものは、僕が養育費を支払わなかった時の口座差し押さえか、
元嫁が息子と会わせなかった場合の間接強制のみです
※この間接強制だって、再度調停を申し立ててから、などプロセスを要します

今更思うのは、なんのための公正証書だったのかということ

父親が息子に会う

誰がそれを阻むことができるのでしょうか

何故こんな簡単なことに気が付かなかったんだ

カテゴリー: 近況報告 | コメントをどうぞ

面会交流調停を申し立てるべきかどうか

三連休も終わりましたね
皆さん、いかがお過ごしでしたでしょうか
天気もよくお出かけ日和ではなかったでしょうか
お仕事の方、お疲れ様でした

連休中日に、埼玉~東京~千葉~東京~埼玉~茨城~埼玉縦断、
200km単独ロングライドを完遂してきました

成人男性三日分にあたるカロリーを消費しましたが、
今日、爆食いしたのでプラスマイナスゼロ
残ったのは、尾てい骨の痛みです

さて、掲題の件、ずっと考えてきましたが

面会交流調停を申し立てるべきかどうか

考え抜いた結果、個人的には、否でした

この四年余り、面会交流調停で、まともな結果が出たことを聞いたことがありません

逆に、結果が出てしまえば、それに従わざるを得ないという状況

労力に対する結果があまりにもリスキーです
プラスマイナスゼロどころか、マイナスであることが多い

間接交流などというわけのわからない判決でもでようものなら、蛇の生殺し状態です
一方的に、写真を送るだけって、どこか交流なのでしょうか

同じような環境の方の結果を見るに、
今、自分の置かれている状況を冷静に考えますと不利な状況

今、そこに注力するのは、得策ではないという結論です

ということで、現時点で調停は避ける、と自分の中で結論付けました

但し、相手からの調停申し立てがあった場合は別です

カテゴリー: 近況報告 | コメントをどうぞ