駄々っ子

今日、街中で地べたに座り込んで、駄々をこねている子どもを見かけました。

お母さんは怒ることなく、諭すようにお話して。

息子に無償に会いたくなりました。

一緒に住んでいた頃は、小さかったので、駄々をこねられた記憶がありません。

パパに駄々をこねてもいいんだよ

言ってみようかな

順調にことが進めば、今週末、息子と会える予定です。

駄々こねられてみたいものです

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星に願いを

どこかで聞いたことのあるようなブログタイトルです。

今、帰宅してカップラーメンを食べてます。
今日は、伊食だったこともあり、腹のすわりが悪く、〆でカップラーメンを食べてます。

関東は雨空。
彦星と織姫は会えたのでしょうか。

酒宴に興じて、すっかり七夕ということを忘れていました。
確かに、お店にはカップルが多かったような。
よく思い出せません。

思い返せば、息子と七夕というイベントを共に過ごしたことはありません。
物心つく前に、引き離されてしまったものですから。

一緒にいられたなら、七夕というイベントを息子と共に楽しんでいたでしょう。
笹買って、短冊に願いを書いて。

ちょっと程遠いイベントになってしまいました。

0時を回ってしまいましたが、せめてと思い、ベランダから夜空を眺めてみました。
曇り空で、星は見えません。

それでも、息子に会えるように、雲の上の星に願いを託しました。

遠くから虫の鳴く声が聞こえました。

息子と過ごせる七夕が訪れますように

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弱い自分との戦い~レース結果

こんばんは、泣きパパです。
昨日は弱音を吐いてしまいましたが、本日のレース、無事に完走致しました。

本日、出場するのは、1,200人近くの出場者が集う人気のレース。
どこを見渡しても、体格のいいトライアスリートばかり。
始めてから2年目の初心者としては、気後れしてしまいます。
なんだか、ウォーミングアップの仕方も、気合入ってるし。

そんな環境の中、スタートまでの緊張感、何度経験してもいいものです。
初のオリンピックディスタンス51.5km、どのように結果がでるかわかりません。
緊張と不安、この感覚がたまらないです。

そして、今日も出ました、弱い自分。
レース後半に。
予告通り。

最終種目のランは、2.5kmサークルを4週するのですが、早々に2週目に現れました。
1週目のタイムがよかったことから、「一週目速かったんだから、2週目は休んでもいいんじゃない?」
悪魔の囁きです。

3週目には、最高潮の囁きで、体調不良だったと言い訳すればいいじゃない?誰にもわからないし。
来年また頑張ればいいんじゃないの?と。

そして最終の4週目、最後だからスパートかと思っていたら、
最後の500mくらい歩いても、結果は変わらないよ、と。

奴を退散させる為に、最後、持てる力を振り絞りました。
お前には負けないぞ、と。
息子の為、志が違うのだぞ、と。

フィニッシュは、今までにないスプリントランで飾ることができました。
ゴール後、酸欠で動けず、あわや係りの方に救護室に連れて行かれるところでしたが。

今日もまた弱い自分を退けることができました。
昨日、弱音を吐いておいたことも、よかったです。
あぁ、弱い自分がでてきた、とランしながらほくそ笑んでしまいました。

これで、正式なトライアスリートになれた気がします。
今日だけは、自分を褒めてあげようと思います(笑)
息子に胸を張れる父親に一歩近づけました。

次に会えた時に、レースのことを息子に伝えたいと思います。
弱い自分との戦いについては、彼が大きくなってからかな。

さて、一年、息子への想いを胸に、このレースだけの為にトレーニングに励んできました。
このレースと共に、今年の夏も終わりました。

無事に完走したことで、アイアンマンレースへの出場資格を得ることができましたが、
今後の去就については、どうしようか考えるつもりです。
とゆっくり時間を取りたいところですが、来週から引き続き、アクアスロンシリーズ五連戦。
まだまだ、弱い自分との戦いは終わりません。

今日はいい夢が見れそうです

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弱い父親~レース前日

明日のレースに備え、夕飯を早めに済ませて、部屋で佇んでおります。
レース内容のシミュレーションを始め、息子に想いを巡らせながら。

良い機会なので、息子へのメッセージも込めて、弱音を書き留めておきます。
弱音の告白です。

今更ながらですが、明日のレース、出たくありません。

何故出たくないかというと、レース終盤になると現れる
「歩いちゃおうかな」「止めたら楽だね」という弱い自分が出てくるからです。
悪い問いかけを、しつこくしてくるのです。
どれだけトレーニングしても現れます。

僕は、元来、精神力が強い方ではありません。

語学挑戦という大義を掲げて、一人で海外に放浪した時も、
毎回行くのが嫌で嫌で、飛行機の中で気が滅入っておりました。
もう渡航を断念する理由ばかりを探していた覚えがあります。

そんな弱い自分に対して、過去にトラウマがあります。
遡ること、30年くらい前でしょうか。

親に進められて、3歳から始めたスイミング。
毎週土曜になると気が重くて気が重くて。
今でこそ感謝感謝ですが、当時は何故毎週泳がねばならないのか疑問で仕方なかったです。

そして、小学校低学年の時に、練習が嫌で逃げ出したことがあります。
練習直前で、抜け出して、スイミング教室近くの祖父母の家に逃げたのです。
誰にも何も言わずに逃げ出したので、あわや捜査となる大騒ぎでした。
泣きながら、祖父母の家まで走りました。
プールはどうしたの?という祖父母の問いかけにも、練習終わったと嘘をついて。
その後、逃げ出したことが発覚し、父親が迎えに来て、事は収束しました。

しかし、逃げ出した後には、何も残りませんでした。
いや、逃げ出した記憶だけが、30年経った今でも鮮明に思い出され、心に残ってます。

そんな弱い自分が嫌いで仕方ありません。

だから、逃げずに挑むのです。
楽する自分が嫌いなので、あえて、イバラの道を選ぶのです。
スイミングの練習から逃げ出して以来、そうやってきました。

明日も弱い自分が現れるでしょう。
今から、気が滅入ります。

でも、決して逃げることはしない。
その先に、弱い自分に打ち勝った自分と出会えるから。
逃げていては会えない。

そんなことを息子に伝えたい、想いを馳せながら、
明日のレースを前に、心を新たにしました。

さぁ、明日は4時起きです。

頑張ってきます。
ちょっと早いですが、そろそろ就寝します

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胸の張れる父親になる為に~レースまであと二日

こんばんは、どマゾの泣き虫パパです。
平坦な道とイバラの道があったら、イバラの道を好みます。

さぁ、今年のピークであろう、トライスロンレースまで、あと二日となりました。
ドーピング効果を高める為、カフェイン断ちをし、
運動エネルギーを蓄える為、カーボ・ローディングを行い、
ジョグもスイムも流す程度に抑えて。

カフェイン断ち?ただお茶類を控えただけです。
カーボ・ローディング?ただ大好きな炭水化物をいつもより多めに食しただけです。
はい、ただ横文字使いたかっただけの世代です。

(閑話休題)

前回のレースは、直前に帯状疱疹にかかるなど、不安の多いレースでしたが、
今回のレースは、万全の状態と言わずして、何と言おうというくらいのコンディションです。

この一年は、このレースの為に、毎日を過ごしてきました。
息子のことを考え、トレーニングに励みました。
オーバートレーニングで足も痛めました。
血尿も出しました。

それもあと二日です。

このレースを終えた後、残るものはなんでしょうか。
栄光か挫折か、満足か次への挑戦か。

全ての結果は、あと二日です。
息子に胸を張りたい、胸を張れる父親になりたい、それだけの想いでレースに挑みます。

完走したら、エイドリアーン風に息子の名前を叫んでみます

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心臓疾患の絶対王者

今週末のレースに備えて、先日NHK BS1で生中継されていました
「2014世界トライアスロンシリーズ横浜大会」を見返しております。

優勝した世界ランキング1位のハビエル・ゴメス選手が、とにかく強い。
この大会で見せたゴールスプリントは、圧巻です。
10kmを30分以内で走るほどの脚力!

勿論、並々ならぬ努力があってのこと。
2年前、彗星のごとく現れたブラウンリー兄弟に苦渋を飲まされましたが、
彼らに劣っていたランの改善を行い、王者へ返り咲いています。

この選手、15歳でトライスロンデビュー、ユースカテゴリで数々の優勝、
と輝かしい成績を獲得して行きます。

そんな矢先、先天性の心臓疾患が見つかり、
国際大会出場へのライセンスを剥奪されてしまいました。

しかしゴメス選手は諦めることなく、数多くの医者に診てもらい、
連盟への説得を継続、数年間の結果、国際大会への出場を再び入手したのです。

そのことを知った上で、見る彼のゴールスプリントは、涙が止まりません。

実は、うちの息子も先天性の心臓疾患を抱えて、生まれてきました。
200人に一人の確率とそんなに驚くべきものではないのですが、
心房に小さな穴が開いており、0歳児の時点で、穴を塞ぐ手術をしています。

息子にトライアスロンをやらせたいわけではありません。
ゴメス選手のようなアスリートがいることに、勇気づけられるのです。

息子に教えてあげたい。
君にも広がる無限大の可能性があるんだよ、と。

レースまであと6日

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父親への相談

今日は、東京八重洲にて父親と食事をしてきました。

きっかけは、仕事に関してアドバイスを欲しいとお願いしたことです。
父の日に何もできなかったので、その埋め合わせも兼ねて。

仕事のアドバイスは勿論、欲しかったのですが、
自分が息子に何されたら嬉しいかな、と考えた時に、考え付いたのが「父親への相談」でした。

そこで、今日はちょっと気恥ずかしいながらも、仕事で抱える悩みを相談しました。
父親は、お酒もあってか、饒舌でした。
今さらながら、60数年から導き出される身に染みる人生訓もあり。

40歳にして、初めての父親への相談。
遅すぎたくらいです。

酒は何度か酌み交わしましたが、真剣な相談は今回が初めて。

僕も、息子と同じような関係を構築できるでしょうか。

あと30年以上は待つことになりますが

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諦めた後に残るもの

今年本命のトライアスロンレースまであと2週間を切りました。
蓄積疲労の回復時期を考えると、今が追込み時です。

今回のレースは、
SWIM1.5km、Bike40km、Run10km、総距離51.5kmと、先日出場したレースの倍の距離です。
前回のレースで、あれだけ苦しかったのに、この距離、完走できるの?
そんな不安もよぎっています。

と言っても、この51.5kmという距離、トライスロンのレースでは、
スタンダードと言われる距離で、なんら厳しいものでもありません。
このレースを完走して、やっと一人前というところでしょうか。

そこで、先週末は、本番を想定した距離とペースで、トレーニングに臨みました。
事前に完走できる感覚を身に着けておきたかったのです。
トレーニングでできれば、本番でも完走できる自信がつくからです。

しかし・・・土曜のトレーニングでは、10km走らねばならないところを、
8kmで止めてしまい、歩いてしまいました。

当日は、気温が軽く30度を超えた暑さでした。

練習だから
2kmくらい大して変わらないし
明日もあるし
本番では走れるだろう
倒れるのも嫌だな
今、無理して体壊しても

諦める為の、自分を偽る為の理由はいくつでもありました。
そして、当日の気温に相まって、照り返しのアスファルトの熱さで我慢が頂点にきました。

歩き出した瞬間の解放感
なんて楽なんだろう
呼吸に苦しみからも放たれ、酸素を目一杯吸える
そんな安堵感が体を包んだのですが

呼吸が落ち着いた瞬間に「なんで諦めたんだ?」という後悔に襲われました。
何故2km程度を諦めたのか。
息子に胸を張れるようにと始めた耐久スポーツ、

こんな調子で息子のことを諦めたら、それこそ人生終わりです。
まだまだ自分の追い込み、そして苦しみへの耐久力が足りていないようです。
僕みたいな甘い人間は、常に血尿を出すくらいまで、自分を追い込むくらいがちょうどいいのかもしれません。

今週は、自分自身の甘さが恥ずかしいそんなスタートです。

まだレースの体は出来上がっていません

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このブログに初めて訪れる方へ

こんばんは、はじめまして、泣き虫パパと申します。
ここのところ、ブログのアクセスログを見ていると、
新たに訪れていただいている方が非常に増えたような気がします。

そこで、初めての方にこのブログのご説明させていただきます。

このブログは離婚によって、
子どもと会うことが制限された父親の心情を語っているブログです。

まだ幼い息子へのメッセージを書き留めています。
また女々しいほどに(表現が適切でないかも)、また恥ずかしげもなく赤裸々に、
息子に会えない心情を吐露しています。
そしてよく泣きます。

いまだ抱える元妻への葛藤、その葛藤を乗り越える為に試行錯誤していること、
この問題で苦しんでいる方々の話なども登場します。

離婚後の子どもとの関わり合いは、日本国が抱える大きな問題です。
自分自身が、連れ去り、離婚に遭うまでは、内容はおろか、問題の存在さえも知りませんでした。

この問題には、片親疎外、DV冤罪、司法の問題などが、複雑怪奇に根深く絡み合っています。

息子へのメッセージを通して、多くの方にこの問題を知っていただければと思い、
ブログを書き続けております。

息子に対して、恰好の良い父親である為に始めたトライスロンの話がでることはご愛嬌、
この問題に対して、ご興味を持っていただいた方、お付き合いいただければ幸いです。

泣き虫パパ

息子と自由に会えるようになるまで書き続けます

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相手方(同居親)への詫び

覚悟の決行、前回の内容の続きです。

元嫁に「お母さん(元嫁母)に直接会ってお詫びがしたい、そこに君も同席して欲しい」旨をメールにて伝えました。

早速返信がありまして

「母親(元嫁母)は顔も見たくないと言っている」とのこと

はい、撃沈

えぇ、そうでしょう。
娘を傷つけた張本人ですから。
※暴力は決して振るってません

大事に大事に育てた一人娘を信頼して預けたのに、それが適わなかったわけですから。
当然の反応でしょう。

ちょっと期待した自分の甘さを恨めしく思います。
そうですよね、そうなりますよね。
当然です当然です(取り乱し)

さて、どうしたものか。
勿論、一度断られたくらいで、めげるつもりはありません。
息子がついているのですから。

もう少し時間を置いてから、再度お願いしてみようか。
直接家(の近く)に詫びにお伺いしようか。
まずは手紙を書くか。

断られたショックで、次の最良の一手が思い浮かんでおりません。

僕の戦いは始まったばかりです。

どなたか詫びの極意を教えて下さい

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